御朱印・授与品

八代宮地に伝わる手漉き和紙を朱印として奉製しました。

八代宮地の紙漉きの歴史は古く、江戸時代まで遡ります。

矢壁家の先祖である新左衛門が、筑後より越前流の紙漉きの技術を伝えたのが始まりとされています。やがて矢壁家などの三家が細川藩の御用紙漉きを務め、多い時には紙漉き職人が100名程にのぼるなど、大変栄えました。

やがて時代とともに衰退し、現在残る工房はひとつとなり、かつての紙漉きの里の名残を今も伝え続けています。