八代神社について
前を向けないときも。
前を向きたいときも。
680年に創始したとされる、私たち八代神社。
これまで、八代の皆さま、地域の皆さまの支えがあり、現在を迎えることができました。
突然ですが、神社と聞くと、どのようなイメージをもたれますか?
もしかすると、「敷居が高い」イメージがある方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、私たちは、
いつでも気軽に話していただける存在になりたい。
八代の地域の皆さまの心の拠り所でありたい。
そう、心から思っています。
前を向けないときも。
前を向きたいときも。
私たちは、どんなときも、あなたの心の拠り所で在りつづけます。
八代神社の御祭神
八代神社の御祭神の妙見神は、北極星と北斗七星の星辰信仰が
日本古来の神道仏教と集合した神様です。
北極星を太一神とし、日本神話で対となる根源神の別天津神の最後に現れた「天之御中主神」と神世七代の最初に現れた「国之常立神」へと習合し、発展してきました。
八代神社の創始
「妙見宮実紀」によると、白鳳9年(680)妙見神が亀蛇に乗り八千把村竹原津(現在の八代市竹原町付近)に上陸したことが創始とされています。
上宮・中宮・下宮の三社からなり、延暦14年(795)横嶽(三室山)山頂に上宮、永暦元年(1160)上宮の麓に中宮が建立されました。
中宮建立からわずか26年後の文治2年(1186)には、後鳥羽天皇の勅願により、検校散位大江朝臣隆房が下宮(現在の八代神社)を創建。
中世には、八代の領主や大名の深甚な崇敬を得る中に、政治的にも重要な神社であるとされ、長きに亘り八代地域の総鎮守として人々の崇敬を集めてきました。
明治4年、神仏分離令により社名を「妙見宮」から「八代神社」に改称。
地元では、現在でも「妙見宮」「妙見さん」という名称で呼ばれています。